12/26(日)と1/4(火)に、永山公民館(ベルブ永山)で、「親子・孫でたのしむ 書道ワークショップ」を開催し、講師をつとめました。それぞれの回にひと組ずつ親子のご参加がありました。

初めの回にいらしたのは小2の女の子とお母さんです。学校から出された冬休みの宿題を仕上げたいというので、硬筆(鉛筆)の書初めの課題を指導しました。
お母さんも、「普段書く字が上手になりたいと思っているので、いっしょにやりたいのですが」とのこと。そこで、娘さんと同じ課題をいっしょに書くことをおすすめして、お母さんも参加。

課題は、B5の縦の用紙に1行10文字程度が6行です。まずはお手本を見ながら1行だけ書いてみます。

書き終わると、「○○ちゃん、正という字が私より上手。以外とむずかしいですね」とお母さん。「月がうまくいかなかった」と娘さん。親子のたのしい会話が聞こえてきます。
上手に書けなかったところを直しながら、ゆっくりと次の行の文字に進んでいきます。簡単な漢字やひらがなもきれいに書くのはむずかしいことです。文字の書き順や形、扁と旁のバランスなどを知ると文字が整うことなどを指導しました。

お二人とも真剣に課題に取り組んでいました。最後に全部の文字をお清書して丁寧に名前も書いて終了です。
お母さんからは、「名前の文字のバランスを取るのがむずかしかったです。久しぶりに娘といっしょにじっくりと時間を過ごせてよかったです」との感想をいただきました。
女の子は「わからないとことろをていねいにおしえてもらって、じょうずに書けました」とのこと。感想用紙にあるアンケートには親子で「とてもたのしかった」に〇を付けてくれました。
2日目の回には小3の女の子とお母さんが参加されました。

娘さんの冬休みの書初めの課題は、半紙の大きさに毛筆で「正月」。お母さんもいっしょの課題を書くことに。書道は中学生のころ以来久しぶりだそうです。
はじめはお道具の名前を知ることから。私が「筆を置くものは?墨液を入れて筆を整えるものは?」と質問すると、
「筆おき?硯!」と女の子。
「硯の平で筆を整えるところは?」
「陸?」とお母さん。
親子で質問に答えていきながら緊張をほぐしていきます。
まずは楷書の基本の横画(一)、縦画(Ⅰ)の練習から始めました。

女の子とお母さんはときどきお互いの書いたものを見くらべながらたのしそうに書いていました。
基本の練習は上手に書けました。私が合格!と朱墨で書き入れるとお二人に笑顔がこぼれました。
いよいよ課題文字「正月」に取り組みます。私がまずはお手本を書きます。そのお手本を見ながら真剣に筆を運ばせます。最後にお名前を丁寧に書き入れて終了です。

お母さんは娘さんの作品を見て「上手に書けたね」とほめると、娘さんも満足気な笑顔を見せていました。
感想用紙のアンケートではお二人とも「とてもたのしかった」に〇を付けてくれました。
お母さんからは「とてもやりがいを感じられて楽しかったです」との感想をいただきました。娘さんはワークショップの様子をかわいらしい絵で描いてくれました。

今回のワークショップでは、親子でいっしょに同じ課題に取り組みました。小2や小3の課題であっても、上手に書くのはじつは大人にてってもむずかしいです。
みなさんが仲良く親子で取り組む様子は、大変たのしそうでした。親子で同じことに挑戦するのはいいことだなあと思いました。
参加してくださった皆さんありがとうございました。またこのような機会を作りたいと思います。

初めの回にいらしたのは小2の女の子とお母さんです。学校から出された冬休みの宿題を仕上げたいというので、硬筆(鉛筆)の書初めの課題を指導しました。
お母さんも、「普段書く字が上手になりたいと思っているので、いっしょにやりたいのですが」とのこと。そこで、娘さんと同じ課題をいっしょに書くことをおすすめして、お母さんも参加。

課題は、B5の縦の用紙に1行10文字程度が6行です。まずはお手本を見ながら1行だけ書いてみます。

書き終わると、「○○ちゃん、正という字が私より上手。以外とむずかしいですね」とお母さん。「月がうまくいかなかった」と娘さん。親子のたのしい会話が聞こえてきます。
上手に書けなかったところを直しながら、ゆっくりと次の行の文字に進んでいきます。簡単な漢字やひらがなもきれいに書くのはむずかしいことです。文字の書き順や形、扁と旁のバランスなどを知ると文字が整うことなどを指導しました。

お二人とも真剣に課題に取り組んでいました。最後に全部の文字をお清書して丁寧に名前も書いて終了です。
お母さんからは、「名前の文字のバランスを取るのがむずかしかったです。久しぶりに娘といっしょにじっくりと時間を過ごせてよかったです」との感想をいただきました。
女の子は「わからないとことろをていねいにおしえてもらって、じょうずに書けました」とのこと。感想用紙にあるアンケートには親子で「とてもたのしかった」に〇を付けてくれました。
2日目の回には小3の女の子とお母さんが参加されました。

娘さんの冬休みの書初めの課題は、半紙の大きさに毛筆で「正月」。お母さんもいっしょの課題を書くことに。書道は中学生のころ以来久しぶりだそうです。
はじめはお道具の名前を知ることから。私が「筆を置くものは?墨液を入れて筆を整えるものは?」と質問すると、
「筆おき?硯!」と女の子。
「硯の平で筆を整えるところは?」
「陸?」とお母さん。
親子で質問に答えていきながら緊張をほぐしていきます。
まずは楷書の基本の横画(一)、縦画(Ⅰ)の練習から始めました。

女の子とお母さんはときどきお互いの書いたものを見くらべながらたのしそうに書いていました。
基本の練習は上手に書けました。私が合格!と朱墨で書き入れるとお二人に笑顔がこぼれました。
いよいよ課題文字「正月」に取り組みます。私がまずはお手本を書きます。そのお手本を見ながら真剣に筆を運ばせます。最後にお名前を丁寧に書き入れて終了です。

お母さんは娘さんの作品を見て「上手に書けたね」とほめると、娘さんも満足気な笑顔を見せていました。
感想用紙のアンケートではお二人とも「とてもたのしかった」に〇を付けてくれました。
お母さんからは「とてもやりがいを感じられて楽しかったです」との感想をいただきました。娘さんはワークショップの様子をかわいらしい絵で描いてくれました。

今回のワークショップでは、親子でいっしょに同じ課題に取り組みました。小2や小3の課題であっても、上手に書くのはじつは大人にてってもむずかしいです。
みなさんが仲良く親子で取り組む様子は、大変たのしそうでした。親子で同じことに挑戦するのはいいことだなあと思いました。
参加してくださった皆さんありがとうございました。またこのような機会を作りたいと思います。
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