私の教室は、新型コロナウイルス感染防止のため当面の間休講しています。
生徒さんに会えないのは大変寂しいです。
そこで、生徒の皆さんとお休みの間でも書道を楽しむことができないか…と考えて、休講中の間の「通信レッスン」を始めました。
今回は、現在の生徒さんだけを対象に行うことにしました。
内容は、以下のとおり。それぞれの生徒さんの課題に沿ったお手本を作成し、生徒さんのご自宅に送る。皆さんがご自身で練習して書く。そして、書いた作品を郵送などで送り返して頂く。返ってきたものを私が添削して返送する。いわゆる通信教育(指導)です。今回は2回ほどのやり取りでひとつの作品を仕上げようと考えています。
今は、皆さん大変な状況です。そんな中でも、このような通信レッスンをお手紙を送って提案したところ、たくさんの方が参加したいと言ってくださいました。本当に感謝しております。
また、いろいろな理由で参加されない方からも、メールやお手紙などで、暖かいメッセージが送られてきました。大変うれしいです。

今週、早速数名の方から作品が返却されてきました。
届いた封筒を見るだけて、皆さんとのつながりが感じられて暖かい気持ちになりました。

ご自宅で書いた皆さんの作品。
皆さん、上手に書いています。
子どもさんは、毛筆・硬筆両方の課題を出しています。

丁寧に書かれた作品を見て、
「皆さん一生懸命練習して書いているなあ」
と感心します。
生徒さん一人ひとりの顔を思い浮かべながら添削していきます。
上手に書けているところには大きな〇をつけました。
対面しない形での書道の指導は、確かに難しく限界があります。
しかし、「あの方なら、もう少しこうした方がいいかな」、「〇〇ちゃんは、この部分を気をつけたらもう少し上手に書けるかも」と真剣に作品に向かいます。添削のコメントもできるだけ具体的に書くようにします。

また、皆さんに送ったレッスンキットの中に、課題のほかにA5版のレター用紙を同封しました。通称「なしょうつうしん」です。

私から書道添削とは別に、簡単メッセージを書いています。それに対して、生徒さんからは「つたえたいこと、おはなししたいことを書きましょう。絵を書いてもだいじょうぶです」ということで、自由に書いてもらうというものです。
皆さんと会えない状況の中、お互いの様子を知らせあうツールとして活用したいと考えました。
最近頂いたなしょうつうしんの内容を少し紹介します。

「通信添削を始めて頂きありがとうございます。先生のお手本が届いてからは、気持ちが前向きになりました。ベランダで育てたビオラを押し花にしてみました」 押し花をそえてくださった 大人の方
「みんなのラジオ体そうが学校のしゅくだいで朝6:25分におきるのが大へんです」 小3の男の子
「休みの間何をしてますか?ぼくは、神社に行きました。そこで願ったことは言いません」 小5の男の子
「私の勤務日数が減り、夫は5月末まで在宅ワークになりました」 大人の方
「私は元気です。硬筆だけ出します!」 中1の女の子
「先生お元気ですか。家だと集中力がなくなってしまい、時間がかかってしまいました。まだ自宅待機が続きそうですが、先生もお体に気をつけて」 大人の方
「ちゃんとできました」 小4 男の子
「しゅうじに行けないあいだ家で上手にしてしゅう字に行ったら、前よりもっとうまくかけるようにします」 小4 男の子
「こんにちは。私はすごく元気にひましています。早くしゅうそくして教室に行けるのを楽しみにしています」 中1 女の子
「先生が元気で嬉しいです」 中1 女の子
「先生と会えなくてとても寂しいです。はやく授業うけたいです」 中1 女の子
「私は元気です。次回もよろしくおねがいします」 小6 女の子
「お世話になっております。会社も在宅勤務になりました。終息するまで時間がかかりそうです。自分としては、「青」と「関」が難しくバランスが悪いように思います」 大人の方
たくさんのメッセージありがとうございます。
大人の方からは今の大変な状況、子どもさんたちからは、お休みの過ごし方などのかわいらしいコメント。
そして、書道に真剣に取り組んでいる様子が伝わってきました。
実際に皆さんが書いた文字のお手紙は、メールとは違って、やはり特別な感じがします。
「なしょうつうしん」をやってみてよかったなあと思いました。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、自分にできることをきちんとしながら、また皆さんといっしょにたのしく書道ができるようにがんばろう!と思いました。
また、通信レッスンの様子は紹介していきたいと思います。
生徒さんに会えないのは大変寂しいです。
そこで、生徒の皆さんとお休みの間でも書道を楽しむことができないか…と考えて、休講中の間の「通信レッスン」を始めました。
今回は、現在の生徒さんだけを対象に行うことにしました。
内容は、以下のとおり。それぞれの生徒さんの課題に沿ったお手本を作成し、生徒さんのご自宅に送る。皆さんがご自身で練習して書く。そして、書いた作品を郵送などで送り返して頂く。返ってきたものを私が添削して返送する。いわゆる通信教育(指導)です。今回は2回ほどのやり取りでひとつの作品を仕上げようと考えています。
今は、皆さん大変な状況です。そんな中でも、このような通信レッスンをお手紙を送って提案したところ、たくさんの方が参加したいと言ってくださいました。本当に感謝しております。
また、いろいろな理由で参加されない方からも、メールやお手紙などで、暖かいメッセージが送られてきました。大変うれしいです。

今週、早速数名の方から作品が返却されてきました。
届いた封筒を見るだけて、皆さんとのつながりが感じられて暖かい気持ちになりました。

ご自宅で書いた皆さんの作品。
皆さん、上手に書いています。
子どもさんは、毛筆・硬筆両方の課題を出しています。

丁寧に書かれた作品を見て、
「皆さん一生懸命練習して書いているなあ」
と感心します。
生徒さん一人ひとりの顔を思い浮かべながら添削していきます。
上手に書けているところには大きな〇をつけました。
対面しない形での書道の指導は、確かに難しく限界があります。
しかし、「あの方なら、もう少しこうした方がいいかな」、「〇〇ちゃんは、この部分を気をつけたらもう少し上手に書けるかも」と真剣に作品に向かいます。添削のコメントもできるだけ具体的に書くようにします。

また、皆さんに送ったレッスンキットの中に、課題のほかにA5版のレター用紙を同封しました。通称「なしょうつうしん」です。

私から書道添削とは別に、簡単メッセージを書いています。それに対して、生徒さんからは「つたえたいこと、おはなししたいことを書きましょう。絵を書いてもだいじょうぶです」ということで、自由に書いてもらうというものです。
皆さんと会えない状況の中、お互いの様子を知らせあうツールとして活用したいと考えました。
最近頂いたなしょうつうしんの内容を少し紹介します。

「通信添削を始めて頂きありがとうございます。先生のお手本が届いてからは、気持ちが前向きになりました。ベランダで育てたビオラを押し花にしてみました」 押し花をそえてくださった 大人の方
「みんなのラジオ体そうが学校のしゅくだいで朝6:25分におきるのが大へんです」 小3の男の子
「休みの間何をしてますか?ぼくは、神社に行きました。そこで願ったことは言いません」 小5の男の子
「私の勤務日数が減り、夫は5月末まで在宅ワークになりました」 大人の方
「私は元気です。硬筆だけ出します!」 中1の女の子
「先生お元気ですか。家だと集中力がなくなってしまい、時間がかかってしまいました。まだ自宅待機が続きそうですが、先生もお体に気をつけて」 大人の方
「ちゃんとできました」 小4 男の子
「しゅうじに行けないあいだ家で上手にしてしゅう字に行ったら、前よりもっとうまくかけるようにします」 小4 男の子
「こんにちは。私はすごく元気にひましています。早くしゅうそくして教室に行けるのを楽しみにしています」 中1 女の子
「先生が元気で嬉しいです」 中1 女の子
「先生と会えなくてとても寂しいです。はやく授業うけたいです」 中1 女の子
「私は元気です。次回もよろしくおねがいします」 小6 女の子
「お世話になっております。会社も在宅勤務になりました。終息するまで時間がかかりそうです。自分としては、「青」と「関」が難しくバランスが悪いように思います」 大人の方
たくさんのメッセージありがとうございます。
大人の方からは今の大変な状況、子どもさんたちからは、お休みの過ごし方などのかわいらしいコメント。
そして、書道に真剣に取り組んでいる様子が伝わってきました。
実際に皆さんが書いた文字のお手紙は、メールとは違って、やはり特別な感じがします。
「なしょうつうしん」をやってみてよかったなあと思いました。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、自分にできることをきちんとしながら、また皆さんといっしょにたのしく書道ができるようにがんばろう!と思いました。
また、通信レッスンの様子は紹介していきたいと思います。
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鍵コメさんへ
なしょう 先日はコメントをありがとうございます。お元気そうでよかったです。大変な状況ですが、私もできることをしっかりしていきたいと思います。またいっしょに書道ができることを楽しみにしております。今後ともよろしくお願いいたします。
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鍵コメさんへ
なしょう 先日はコメントをありがとうございます。お元気そうでよかったです。大変な状況ですが、私もできることをしっかりしていきたいと思います。またいっしょに書道ができることを楽しみにしております。今後ともよろしくお願いいたします。