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 習い事など、何事も続けるのは大変なことです。
 でも、続けていれば何か得るものがあります。

 私の教室に通う小6の男の子Yくんは、お稽古をはじめてから2年がたちました。
 先日、2年目のお月謝袋の済印がいっぱいになったのを見て、「やったあ」とすこし誇らしげな顔で微笑んでいました。

 2014 9月子ども2

 「2年」は小学生にとっては長い期間です。
 Yくんは、毎週自転車で通ってきます。
 雨の日もかっぱをきてやってきます。ほんとうに感心します。
 
 2年前の夏、「書道をやりたい」と体験に来てくれたのがはじまりでした。
 「この子は運動しか興味がない」と思っていたお母さんは、意外だったそうです。
 でも、私はその時の、たのしそうに書道をしている表情をよく覚えています。

 Yくんがここまで続けてこれたのは、第一に書道が好きだったからということはあるでしょう。
 でも、2年続けるということは決して簡単なことではありません。
 大人でも難しい。
  
 学校の宿題があったり、お友達と遊びたくなったり、小学生にはやらなければいけないことがいっぱいです。
 Yくんも調子がいいときばかりではありません。疲れてそうだなあと思うときもありました。
  
 そんなとき、私は無理にたくさんのことを教えないようにします。
 お稽古のボリュームを減らすのです。
 たとえば毛筆なら半紙に2枚か3枚程度に決めて、書いたらその日は終わり。
 
 うまくいかないところもありますが、よくないところはしっかり指摘をして、次回また練習する。
 とにかく教室にくること、そして、短い時間でも集中して書くことは続ける。
 これは、大人にも言えることです。
 
 Yくんは、硬筆・毛筆とも毎月の昇級にも挑戦しています。
 今では、だいぶ上のクラスまであがってきました。
 書いた作品が優秀作品として会報誌に写真で載ることも、ときどきあります。
 
 あまり喜びを表にださないYくんですが、級があがるととてもうれしいそうです。
 それをみると私も本当によかったなあと思います。

 どんなに好きなことでも、続けていくのは難しい。
 でも続けていれば、成果が現れるものだと思います。
 そして成果は自信になるにちがいありません。
 Yくんを見ていると本当にそう思います。
 
 これからもYくんには出来るだけ書道を続けてほしい。
 私も、ずっと続けたいと思ってもらえるように、しっかりと指導をしていきたいと思います。
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[2014/09/23 10:06] | 書道教室
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