先月私の書道教室で、子どもたちに「2023年・令和5年 ことしがんばりたいこと」を書いてもらいました。A5の紙に硬筆で。毎年最初のお稽古での恒例です。
子どもたちには、「書道のことでなくてもいいですよ。一つでもいいし、沢山書いても、絵を書いてもOK。名前も文も丁寧に書きましょうね」と伝えました。

子どもたちが書いた内容をいくつか紹介します。
「作品が(注:団体の会報の)写真で紹介されるようになりない」
「名前を上手に書けるように努力する」
「ニ級にあがりたい!」
「てんらん会でとくしょう以上の賞をとる」
「一まんてんをとりたいです」
「学校でも字をうまく書く」
など、書道教室らしいものあれば、
「6年になるかくごをもつ」
「受験で第1志望校に合格する!」
「高校での勉強、部活、友人関係を充実させる」
「体育の成績を4にする」
「宿題を忘れない」
「スポーツテストのソフトボール投げで30Mい上とばす」
「水泳をがんばる」
「本をたくさん読む」
「ピアノをもっと上達させる!」
「家にいるときでも自分から家族がやっているところもやりたいです」
「サッカーでゴールキーパーをがんばる!」
「英検2級をとる」
「スマホがもらえるように勉強をする」
など、学校生活や他の習い事のことを書いたものがありました。
また、こんなものも。
「カレーを一人で作れるようになりたいです」
「ウイルスにかからない」
「金運アップのためにレシートを捨てる!」
「自分以外のことも、きにしたい」
「かっているハムスターが長生きするようにいつも以上に大切におせわする」
「すききらいをなくす」
「絵をデジタルでもアナログでも上手に書けるようにする」
「アルハイゼンをゲットする」
「中華街に行きたい」
このように、イラスト付きのユニークなコメントや書き方を工夫しているものもありました。
みんなしっかりとした文字で書いていました。考えていることを文字にするのは大切ですね。

「この人の絵がかわいい!」
「この人、めっちゃ字が上手!」などという声も聞こえてきます。
これをみた大人教室の方からは、


「みんな上手ですね」
「しっかりしたコメントですね」
などという感想がありました。
また昨年の子どもの「がんばりたいこと」の展示を見て、「今年は私も書いてもいいですか」と、書いた大人の方もいらっしゃいました。
お迎えに来るお母さん方も貼っているものを見て、
「みんな、字が上手ですね」
「息子は今年もスポーツをがんばりたいんですね(笑)」
などと、会話をしていました。
今年もそれぞれの「がんばりたいこと」を書くことができました。
◯◯ちゃんはアニメやゲームのキャラクターが好きなんだあ、◯◯くんはスポーツがんばってるなあ、お家のお手伝いもしてるんだなあなど、子どもたちのお稽古以外の様子も知ることができてうれしい。
みなさん元気にがんばっています。
年の終わりには、子どもたちもさらに成長していることでしょう。またいっしょにたのしくお稽古したいと思います。
子どもたちには、「書道のことでなくてもいいですよ。一つでもいいし、沢山書いても、絵を書いてもOK。名前も文も丁寧に書きましょうね」と伝えました。

子どもたちが書いた内容をいくつか紹介します。
「作品が(注:団体の会報の)写真で紹介されるようになりない」
「名前を上手に書けるように努力する」
「ニ級にあがりたい!」
「てんらん会でとくしょう以上の賞をとる」
「一まんてんをとりたいです」
「学校でも字をうまく書く」
など、書道教室らしいものあれば、
「6年になるかくごをもつ」
「受験で第1志望校に合格する!」
「高校での勉強、部活、友人関係を充実させる」
「体育の成績を4にする」
「宿題を忘れない」
「スポーツテストのソフトボール投げで30Mい上とばす」
「水泳をがんばる」
「本をたくさん読む」
「ピアノをもっと上達させる!」
「家にいるときでも自分から家族がやっているところもやりたいです」
「サッカーでゴールキーパーをがんばる!」
「英検2級をとる」
「スマホがもらえるように勉強をする」
など、学校生活や他の習い事のことを書いたものがありました。
また、こんなものも。
「カレーを一人で作れるようになりたいです」
「ウイルスにかからない」
「金運アップのためにレシートを捨てる!」
「自分以外のことも、きにしたい」
「かっているハムスターが長生きするようにいつも以上に大切におせわする」
「すききらいをなくす」
「絵をデジタルでもアナログでも上手に書けるようにする」
「アルハイゼンをゲットする」
「中華街に行きたい」
このように、イラスト付きのユニークなコメントや書き方を工夫しているものもありました。
みんなしっかりとした文字で書いていました。考えていることを文字にするのは大切ですね。

「この人の絵がかわいい!」
「この人、めっちゃ字が上手!」などという声も聞こえてきます。
これをみた大人教室の方からは、


「みんな上手ですね」
「しっかりしたコメントですね」
などという感想がありました。
また昨年の子どもの「がんばりたいこと」の展示を見て、「今年は私も書いてもいいですか」と、書いた大人の方もいらっしゃいました。
お迎えに来るお母さん方も貼っているものを見て、
「みんな、字が上手ですね」
「息子は今年もスポーツをがんばりたいんですね(笑)」
などと、会話をしていました。
今年もそれぞれの「がんばりたいこと」を書くことができました。
◯◯ちゃんはアニメやゲームのキャラクターが好きなんだあ、◯◯くんはスポーツがんばってるなあ、お家のお手伝いもしてるんだなあなど、子どもたちのお稽古以外の様子も知ることができてうれしい。
みなさん元気にがんばっています。
年の終わりには、子どもたちもさらに成長していることでしょう。またいっしょにたのしくお稽古したいと思います。
スポンサーサイト
私は、多摩市内で自分の教室を運営するとともに、ヨークカルチャーセンター府中で「子ども書道教室」と「おとなから始める書道教室」、二つの講座の講師をしています。
2023年の年が明けて、今年もこれらの講座がスタートしました。カルチャーセンターの受付脇の展示コーナーでは、私が指導している子ども書道の作品が展示されていました。


展示された作品は、昨年末に開催された現代書道院展に出品した作品。小3から中3までの子どもさんたちが参加してくださいました。中には優秀な賞を受賞された方も。

どの作品も立派に上手に書けています。がんばって書いた作品です。沢山の方に見ていただけるのはありがたいことです。
カルチャーセンターの方からは「皆さん上手ですね、お正月らしく受付も華やぎます」とのお話。大変うれしいです。
子どもさんの送り迎えにいらっしゃるお父さんお母さんも、お子さんの作品を写真に撮ったりしていました。
「展覧会に見に行けなかったので、こちらで見られてうれしいです」とお母さん。「◯◯さんの作品は、元、という字が特にしっかり書けてましたね」など、いっしょに見ながらと作品のよいところを伝えたりしました。
また低学年の生徒さんの親子は、高学年の作品を見て「皆さん上手でこんな風に書けるようになったらいいですね」と笑顔で会話していました。
また、元気で皆さんとたのしくレッスンをしたいと思います。
カルチャーセンターの講座に関するお問い合わせは、
ヨークカルチャーセンター府中まで。
よろしくお願いいたします。
2023年の年が明けて、今年もこれらの講座がスタートしました。カルチャーセンターの受付脇の展示コーナーでは、私が指導している子ども書道の作品が展示されていました。


展示された作品は、昨年末に開催された現代書道院展に出品した作品。小3から中3までの子どもさんたちが参加してくださいました。中には優秀な賞を受賞された方も。

どの作品も立派に上手に書けています。がんばって書いた作品です。沢山の方に見ていただけるのはありがたいことです。
カルチャーセンターの方からは「皆さん上手ですね、お正月らしく受付も華やぎます」とのお話。大変うれしいです。
子どもさんの送り迎えにいらっしゃるお父さんお母さんも、お子さんの作品を写真に撮ったりしていました。
「展覧会に見に行けなかったので、こちらで見られてうれしいです」とお母さん。「◯◯さんの作品は、元、という字が特にしっかり書けてましたね」など、いっしょに見ながらと作品のよいところを伝えたりしました。
また低学年の生徒さんの親子は、高学年の作品を見て「皆さん上手でこんな風に書けるようになったらいいですね」と笑顔で会話していました。
また、元気で皆さんとたのしくレッスンをしたいと思います。
カルチャーセンターの講座に関するお問い合わせは、
ヨークカルチャーセンター府中まで。
よろしくお願いいたします。
お正月に銀座で書道展をみてきました。銀座和光にあるセイコーハウス銀座ホール(旧和光ホール)とセントラルミュージアム銀座の2会場で開催されている「現代の書 新春展」です。
銀座4丁目交差点付近の写真。お天気もよく、街はお正月の華やかな雰囲気でした。

はじめは、銀座・和光本館6階のセイコーホールへ。

銀座和光のショーウィンドウの装飾は、今年の干支の「うさぎ」です。

月をモチーフして大きなオブジェの上にうさぎが飾られていました。元気よく跳ねている様子がかわいらしい。
こちらの会場では、毎日書道会の顧問、理事、幹事、そして第72回毎日書道展の最高賞である文部科学大臣賞を受賞した作家など、日本を代表する書家の作品が飾れていました。
会場は大変賑わっていました。昨年よりも来場者が明らかに増えているようでした。中にはお正月らしく着物姿の人も。
どれも新春にふさわしいすばらしい作品ばかり。気持ちが明るくなりました。
次は、少し銀座を散歩したあとに、紙パルプ会館のセントラルミュージアムへ。毎日書道会から選抜された100人の代表作家による展覧会です。

会場に入ると、出品している書家100人が書いた今年の干支の寅の字が飾られていました。1つの作品はハガキサイズ。この展示は毎年の干支を題材に恒例となっています。
漢字もあればかなもあり、書体もさまざま。同じ「卯、うさぎ」でも色々あってたのしい。皆さん興味深い様子で見ていました。

ほかの作品もすばらしいものばかり。静かな会場でゆったり見ることができました。

今年も年始恒例の銀座の展覧会を、ゆっくりと見ることができました。お天気もよく、平日でしたが、街はお正月らしく明るい雰囲気でした。
銀座の街を、家族連れや海外の方などが楽しそうに散歩したり買い物したりしていました。新型コロナによる行動規制が緩和されたことなどによるのでしょう。
今年も美しいものを見る機会が多くあるといいなあと思いました。
銀座4丁目交差点付近の写真。お天気もよく、街はお正月の華やかな雰囲気でした。

はじめは、銀座・和光本館6階のセイコーホールへ。

銀座和光のショーウィンドウの装飾は、今年の干支の「うさぎ」です。

月をモチーフして大きなオブジェの上にうさぎが飾られていました。元気よく跳ねている様子がかわいらしい。
こちらの会場では、毎日書道会の顧問、理事、幹事、そして第72回毎日書道展の最高賞である文部科学大臣賞を受賞した作家など、日本を代表する書家の作品が飾れていました。
会場は大変賑わっていました。昨年よりも来場者が明らかに増えているようでした。中にはお正月らしく着物姿の人も。
どれも新春にふさわしいすばらしい作品ばかり。気持ちが明るくなりました。
次は、少し銀座を散歩したあとに、紙パルプ会館のセントラルミュージアムへ。毎日書道会から選抜された100人の代表作家による展覧会です。

会場に入ると、出品している書家100人が書いた今年の干支の寅の字が飾られていました。1つの作品はハガキサイズ。この展示は毎年の干支を題材に恒例となっています。
漢字もあればかなもあり、書体もさまざま。同じ「卯、うさぎ」でも色々あってたのしい。皆さん興味深い様子で見ていました。

ほかの作品もすばらしいものばかり。静かな会場でゆったり見ることができました。

今年も年始恒例の銀座の展覧会を、ゆっくりと見ることができました。お天気もよく、平日でしたが、街はお正月らしく明るい雰囲気でした。
銀座の街を、家族連れや海外の方などが楽しそうに散歩したり買い物したりしていました。新型コロナによる行動規制が緩和されたことなどによるのでしょう。
今年も美しいものを見る機会が多くあるといいなあと思いました。
2023年、令和5年、明けましておめでとうございます。
私の住む地域(東京都多摩市)は元日から3日間おだやかなよいお天気となりました。
元旦の我が家のベランダから撮った朝日。

遠く西側には雪景色の富士山がくっきりと見えました。

我が家のピロティから見た景色。

団地の敷地に植えられた南天。

我が家では今年も3つのカレンダーを飾りました。
ひとつ目は日めくりカレンダーです。元日のことわざは、「初心忘るべからず」。


2つ目は古筆カレンダー。1月の古筆は、「伝 宗尊親王 深窓秘抄」。美しい料紙に書かれた和歌の名筆。

3つ目は、そういちカレンダー。世界史の本を出したこともある夫が毎年手作り・販売している、偉人や歴史の話がぎっしり書かかれた、変わったカレンダー。1月の偉人は夏目漱石です。

また、今年は近所の神社に初詣に行きました。我が家からゆっくり歩いて10分くらいところにあります。元日の昼ごろでしたが、近所の家族連れなどで列になっていました。
行列では小さなお子さんも親御さんと手をつないで並んでいて、かわいらしい声も聞こえてきました。15分ほど並んだあと参拝でき、家内安全と皆さんの健康を祈願しました。
お正月らしい気分を味わることができました。今年もなにかよいことがありそうです。

季節を感じながら身体に気を付けつつ、おだやかで明るい1年にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
私の住む地域(東京都多摩市)は元日から3日間おだやかなよいお天気となりました。
元旦の我が家のベランダから撮った朝日。

遠く西側には雪景色の富士山がくっきりと見えました。

我が家のピロティから見た景色。

団地の敷地に植えられた南天。

我が家では今年も3つのカレンダーを飾りました。
ひとつ目は日めくりカレンダーです。元日のことわざは、「初心忘るべからず」。


2つ目は古筆カレンダー。1月の古筆は、「伝 宗尊親王 深窓秘抄」。美しい料紙に書かれた和歌の名筆。

3つ目は、そういちカレンダー。世界史の本を出したこともある夫が毎年手作り・販売している、偉人や歴史の話がぎっしり書かかれた、変わったカレンダー。1月の偉人は夏目漱石です。

また、今年は近所の神社に初詣に行きました。我が家からゆっくり歩いて10分くらいところにあります。元日の昼ごろでしたが、近所の家族連れなどで列になっていました。
行列では小さなお子さんも親御さんと手をつないで並んでいて、かわいらしい声も聞こえてきました。15分ほど並んだあと参拝でき、家内安全と皆さんの健康を祈願しました。
お正月らしい気分を味わることができました。今年もなにかよいことがありそうです。

季節を感じながら身体に気を付けつつ、おだやかで明るい1年にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。