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先日、体験レッスンの方がありました。小学6年生の男の子です。お母さんといっしょでした。
「こんにちは」と元気にあいさつをして入ってきました。

「息子が文字を上手に書けるようになってほしいと思って、お教室を探していていました」とお母さん。
当教室のブログを見ていらっしゃいました。

私はマスクして、子どもさんとお母さんにはアルコール消毒とうがい、マスク着用をお願いしました。
お教室は換気をして対策をしながら行いました。

この日は硬筆の体験を希望されました。

はじめは、ひらがな50音を10マスの国語のノートに書くことから行いました。
「大きく丁寧に、お手本とそっくりに書きましょう」と話すと、「はい!」と元気に返事をして書き始めました。
ひらがなを上手に書くのは簡単ではありません。
それでも、ひとつひとつ真剣に書いていました。

 体験レッスン2

お母さんは、となりでやさしく笑顔で見守っていました。

上手く書けなかった字は、お手本を見ながらもう一回。一文字ずつ丁寧に指導します。
「”あ”という字の最後はもっと大きく外側を回るように書きましょう」など、文字の特徴をできるだけ具体的に説明します。

上手に書けたところに、大きくはなまるをつけるとうれしそうに微笑んでいました。

最後は、20文字ほどの簡単な文章を丁寧に書いてお名前もしっかり書きました。
この日の体験レッスンは休憩もほとんどなく、1時間ほどで終了しました。

 体験レッスン1

感想用紙のアンケートには「たのしかった」に〇を付けて、「1つひとつていねいに教えてもらて上手に書けました」と書いてくれました。

「こんなに長い時間文字を書くなんて初めてだったと思います」と少し驚いた様子のお母さん。
男の子もも少し疲れた様子でしたが、最後は充実した表情をしていました。

「ぜひ入会したい」とご入会を希望されました。

学校や家とは違ったところで、ゆっくりと集中して文字を書く時間があることは大変貴重なことです。
上手に書けるたのしさを知ってもらえるように、ひとつひとつ丁寧な指導を心掛けたいと思います。

入会したあとのレッスンの様子です。
 
 体験a
  
 体験b

いつも「こんにちは!」と元気にあいさつをしてやってきます。
みなさんとなかよく、真剣に課題に取り組んでいます。

これからもたのしくお稽古しましょうね。

※当教室では、いつでも体験、見学ができます。
ご希望の方は、メールか電話「奈昌書道教室ご案内」でご連絡ください。お待ちしております。

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[2022/07/15 10:12] | 書道教室
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