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先日、体験レッスンの方がありました。
小学2年生の女の子です。
お母さんといっしょにやってきました。
お友だちも当教室に通ってくれているとのこと。

「こんにちは」と声をかけると、
「こんにちは」とかわいらしい声でしっかりごあいさつ。
「以前から、外から見えるお教室の看板を見て、体験したいと思っていました」と、お母さん。

道具は教室のものを使いました。
子どもさんとお母さんにはマスク着用をお願いし、私はマスクにフェイスシールド。

書道をするのははじめてです。
お筆を持つ前に硯、文鎮などを触ったりて緊張をほぐします。
はじめて触るお道具に興味津々です。

まずは基本の練習から。横画(一)、たて画(Ⅰ)を半紙に書きました。
「お手本とそっくりにゆっくり書きましょう」
と話すと、静かにうなずいて始めました。
ゆっくりと慎重にお筆を動かします。
お母さんは、となりでやさしく笑顔で見守っていました。

上手く書けなかった字は、お手本を見ながらもう一回。その時は私もお手伝い。
上手に書けたところに、はなまるをつけるとうれしそうに微笑んでいました。

最後は、「土」という字をお清書して終了です。
「お名前は、ひらがなにしますか、漢字で書きますか」と聞くと、
「かんじで書きたいです」との返事。
小2のお子さんでは難しい漢字の入ったお名前を、大変上手に書いていました。
 
 20213月体験

しっかり書けた文字を見て満足そうでした。
これからも通いたいと、ご入会を希望されました。

感想用紙には、
「さいしょはきんちょうしたけど、じょうずに書けてたのしかったです」と、鉛筆できれいに書いてくれました。

その日は、お友だちもいっしょにレッスンを受けていました。終わったあとには、ほっとした様子で楽しそうにお話をしていました。

お母さんは、
「これから、よろしくお願いします」
とおっしゃっていました。

またいっしょにたのしく書道をしましょうね。

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[2021/03/15 11:37] | 書道教室
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