先月(1月)私の教室の子どもたちに、「ことしがんばりたいこと」を書いてもらいました。
A5版の紙に、硬筆で書きました。

子どもたちに、
「書道のことでなくてもいいですよ。名前も文も丁寧に書きましょうね。」と話しました。
あまったスペースにはイラストを書いてもOKです。
子どもたちが書いた内容を紹介します。
「毎回級をあげる」
「毛筆はもっと大きく書いて、太い、細いをつけるように、硬筆はバランスに気をつけたいです」
「右はらいを上手に書けるようにする」
など、書道教室らしいものあれば、
「おおきなこえであいさつをいう」
「そろばんをがんばる」
「ピアノをたくさん練習する」
「よく食べ、よくねる。本をたくさん読む」
「サッカーで一ヶ月で5回ゴールを決める」
「セカンドの回りこみなどを良くする、算数のプリントを毎日やる」
「覚醒する」
など、書道と関係のないユニークなコメントも…。

みんなしっかりとした文字で書いていました。
今年は、「何級あげる」など目標が具体的だったり、箇条書きで何項目も書いていたりしているものが多かったです。
子どもたちの成長が感じられて、大変うれしくなりました。
考えていることを文字にするのは大切ですね。
早速教室の窓に貼りました。
お稽古の合間にみんなで読んだりしています。

先日は、お迎えに来るお母さんが貼っているものを見て、
「しっかり書けてるね、みんな上手だね」
などと、子どもさんと話していました。

今年の終わりには、子どもたちもさらに成長していることでしょう。
今年もたのしくお稽古したいと思います。
A5版の紙に、硬筆で書きました。

子どもたちに、
「書道のことでなくてもいいですよ。名前も文も丁寧に書きましょうね。」と話しました。
あまったスペースにはイラストを書いてもOKです。
子どもたちが書いた内容を紹介します。
「毎回級をあげる」
「毛筆はもっと大きく書いて、太い、細いをつけるように、硬筆はバランスに気をつけたいです」
「右はらいを上手に書けるようにする」
など、書道教室らしいものあれば、
「おおきなこえであいさつをいう」
「そろばんをがんばる」
「ピアノをたくさん練習する」
「よく食べ、よくねる。本をたくさん読む」
「サッカーで一ヶ月で5回ゴールを決める」
「セカンドの回りこみなどを良くする、算数のプリントを毎日やる」
「覚醒する」
など、書道と関係のないユニークなコメントも…。

みんなしっかりとした文字で書いていました。
今年は、「何級あげる」など目標が具体的だったり、箇条書きで何項目も書いていたりしているものが多かったです。
子どもたちの成長が感じられて、大変うれしくなりました。
考えていることを文字にするのは大切ですね。
早速教室の窓に貼りました。
お稽古の合間にみんなで読んだりしています。

先日は、お迎えに来るお母さんが貼っているものを見て、
「しっかり書けてるね、みんな上手だね」
などと、子どもさんと話していました。

今年の終わりには、子どもたちもさらに成長していることでしょう。
今年もたのしくお稽古したいと思います。
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先週銀座で、「現代の書 新春展」を見てきました。
会場は、銀座・和光本館6階和光ホールと、紙パルプ会館5階セントラルミュージアム銀座の二会場です。
まずは、和光ホールにむかいました。

銀座和光のショーウィンドーは、お正月の雰囲気です。
現代の書を代表する27人の書家による作品が飾られていました。
落ち着いた雰囲気の中、漢字やかなの作品などすばらしい作品を見てきました。
次は、セントラルミュージアム銀座へ。
銀座の街を歩くのも気持ちがいい。



中に入ってすぐ、100人の書家の方々によって書かれた今年の干支の文字が展示されていました。
このような展示は、こちらの会場で毎年恒例になっています。
ひとつの作品の大きさはハガキサイズほど。書体は、行書、篆書、かななど様々です。
いろいろな「とり」があってたのしい。
他のすばらしい作品も、ゆっくりと見ることができました。
今年も見ることができてよかったなあ。
また、色々な書道展や美術展に足を運べたらと思いました。
会場は、銀座・和光本館6階和光ホールと、紙パルプ会館5階セントラルミュージアム銀座の二会場です。
まずは、和光ホールにむかいました。

銀座和光のショーウィンドーは、お正月の雰囲気です。
現代の書を代表する27人の書家による作品が飾られていました。
落ち着いた雰囲気の中、漢字やかなの作品などすばらしい作品を見てきました。
次は、セントラルミュージアム銀座へ。
銀座の街を歩くのも気持ちがいい。



中に入ってすぐ、100人の書家の方々によって書かれた今年の干支の文字が展示されていました。
このような展示は、こちらの会場で毎年恒例になっています。
ひとつの作品の大きさはハガキサイズほど。書体は、行書、篆書、かななど様々です。
いろいろな「とり」があってたのしい。
他のすばらしい作品も、ゆっくりと見ることができました。
今年も見ることができてよかったなあ。
また、色々な書道展や美術展に足を運べたらと思いました。
1月8日(土)に、永山公民館(ベルブ永山)で、「冬休み 親子・孫でたのしむ体験書道教室」を行いました。
小1の男の子と、小4の女の子が参加してくれました。
二人とも冬休みの書初めの課題に取り組みました。
男の子は硬筆です。
B5版の用紙に、30字ほどの文章です。
まずは、上手に書けない文字を何度か練習します。

「“大”という字のさいごは、少し止めてからすーっとはらいましょうね」
と話すと、真剣にまねて書いていました。
最後は、提出の用紙に上手に書きました。
また、お筆で書くことにも興味があるというので、
「お筆で書いてみますか?」と聞くと、
「書きたい」というので、毛筆にも初挑戦。
基本の横画(一)の練習をしたあと、毛筆で「大」と書いて名前も入れました。
書きあがった自分の作品を見て、うれしそうに微笑んでいました。

女の子は、毛筆で「美しい空」という課題です。
まずは一文字ずつを練習。

「筆にしっかり墨を含ませて、丁寧に整えましょうね」
筆の整え方も大切。
きれいな線が書けると、うれしそう。
真剣に課題に取り組んで、最後は、縦長の書初め用の紙に立派に書きあげていました。
最後の感想文には、
「はじめてやってたのしかったです」 小1男の子。
「またこういうきかいがあったらうれしいです。静かにできてしんけんにできました。」 小4の女の子。
二人とも上手に仕上がりました。
それぞれいっしょにいらしたお母さん、おばあさんにほめられると、子どもたちも満足げな笑顔を見せていました。
また、このような機会をつくれたらいいなあと思います。
小1の男の子と、小4の女の子が参加してくれました。
二人とも冬休みの書初めの課題に取り組みました。
男の子は硬筆です。
B5版の用紙に、30字ほどの文章です。
まずは、上手に書けない文字を何度か練習します。

「“大”という字のさいごは、少し止めてからすーっとはらいましょうね」
と話すと、真剣にまねて書いていました。
最後は、提出の用紙に上手に書きました。
また、お筆で書くことにも興味があるというので、
「お筆で書いてみますか?」と聞くと、
「書きたい」というので、毛筆にも初挑戦。
基本の横画(一)の練習をしたあと、毛筆で「大」と書いて名前も入れました。
書きあがった自分の作品を見て、うれしそうに微笑んでいました。

女の子は、毛筆で「美しい空」という課題です。
まずは一文字ずつを練習。

「筆にしっかり墨を含ませて、丁寧に整えましょうね」
筆の整え方も大切。
きれいな線が書けると、うれしそう。
真剣に課題に取り組んで、最後は、縦長の書初め用の紙に立派に書きあげていました。
最後の感想文には、
「はじめてやってたのしかったです」 小1男の子。
「またこういうきかいがあったらうれしいです。静かにできてしんけんにできました。」 小4の女の子。
二人とも上手に仕上がりました。
それぞれいっしょにいらしたお母さん、おばあさんにほめられると、子どもたちも満足げな笑顔を見せていました。
また、このような機会をつくれたらいいなあと思います。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
東京地方は天候に恵まれています。
我が家のベランダからも、初日の出を見ることができました。



(日めくりカレンダー)

(そういちカレンダー、書道古筆カレンダー)
今年もたくさんの書に触れたいと、早速昨日(1/4)、書道展をいくつか見てきました。
一つ目は、日本橋高島屋で行われている、「現代書道二十人展」です。
デパートはお正月の華やかな雰囲気で、たくさんの人でにぎわっていました。


現代を代表する書家たちの作品が展示されています。
どれもすばらしい作品ばかり。
ある書家の方が、ご自分の作品を紹介するコメントに、
”古典○○を臨書をしてから取り組みました”
などという言葉がありました。
私も先生方に心掛けるようにと、よく指導されることです。
言葉を読むだけでも勉強になります。
次は、上野に向かい、東京都美術館で、「TOKYO 公募団体の今 書 2017」を見てきました。

会場に入ると、大きな作品がいっぱいあって、驚きました。

ひとつの作品の高さが天井まであるものも。
こんな大きな作品はどうゆうふうに書くんだろう。
一字一字力強く、迫力を感じます。
やはり展覧会に足を運んで見ることは大切ですね。
最後は、同じ美術館内で行われていた別の書道展を見てきました。
古典の書を倣書(ほうしょ、古典の文字の特徴を学びとり、その書風を使って別の文字を書くこと)している作品などを
見ました。
ある書家の方のコメントに ”こころを落ち着かせて書く”ともありました。
何事もゆとりをもって進めていきたいものです。
今年もこころ穏やかに、できることをひとつひとつ歩んでいきたいと思います。
次は、銀座の書道展を見たいなあ。
本年もよろしくお願いいたします。
東京地方は天候に恵まれています。
我が家のベランダからも、初日の出を見ることができました。



(日めくりカレンダー)

(そういちカレンダー、書道古筆カレンダー)
今年もたくさんの書に触れたいと、早速昨日(1/4)、書道展をいくつか見てきました。
一つ目は、日本橋高島屋で行われている、「現代書道二十人展」です。
デパートはお正月の華やかな雰囲気で、たくさんの人でにぎわっていました。


現代を代表する書家たちの作品が展示されています。
どれもすばらしい作品ばかり。
ある書家の方が、ご自分の作品を紹介するコメントに、
”古典○○を臨書をしてから取り組みました”
などという言葉がありました。
私も先生方に心掛けるようにと、よく指導されることです。
言葉を読むだけでも勉強になります。
次は、上野に向かい、東京都美術館で、「TOKYO 公募団体の今 書 2017」を見てきました。

会場に入ると、大きな作品がいっぱいあって、驚きました。

ひとつの作品の高さが天井まであるものも。
こんな大きな作品はどうゆうふうに書くんだろう。
一字一字力強く、迫力を感じます。
やはり展覧会に足を運んで見ることは大切ですね。
最後は、同じ美術館内で行われていた別の書道展を見てきました。
古典の書を倣書(ほうしょ、古典の文字の特徴を学びとり、その書風を使って別の文字を書くこと)している作品などを
見ました。
ある書家の方のコメントに ”こころを落ち着かせて書く”ともありました。
何事もゆとりをもって進めていきたいものです。
今年もこころ穏やかに、できることをひとつひとつ歩んでいきたいと思います。
次は、銀座の書道展を見たいなあ。