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 私は、ヨークカルチャーセンター府中で、「こども書道教室」と「おとなから始める書道教室」、二つの講座の講師をしています。
 最近のレッスンの様子を紹介します。

 はじめに子ども教室です。
 この日は、大きな作品に挑戦しました。
 半紙三枚分の縦長の大きさの紙に、三文字から四文字を書きました。
 みんな、真剣に取り組んで、元気いっぱいの書を書いていました。

2016年9月カルチャーこども

 次は、おとな教室。
 静かに墨を擦って、課題に取り組んでいらっしゃいます。
 レッスン開始の少し前にいらして、準備をされている方も。
 皆さん、いつも真剣です。
 
 2016年9月カルチャーおとな

 それぞれの生徒さんの合わせて、丁寧な指導を心がけています。
 両講座では、いつでも見学や体験レッスンができます。

 詳しくは、府中本町駅前 ラウンドワン地下1階
 ヨークカルチャーセンター府中 まで。

 お待ちしております。
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[2016/09/26 11:07] | ヨークカルチャーセンター
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 本日(9/13)、銀座で、「竹田悦堂遺作展」を見てきました。
 同展は、9/13(火)~9/18(日)、セントラルミュージアム銀座(紙パルプ会館5階)にて開催。

 竹田悦堂(たけだえつどう)は、私が所属する書道団体「現代書道院」の創設者です。
 団体の創立70周年と十三回忌を記念して行われました。 

 2016年9月遺作展3

 2016年9月 遺作展2

 2016年9月 遺作展1

 今日はあいにくの雨。
 それでも、会場はたくさんの人でにぎわっていました。
 
 飾られている作品は、主に”かな”の作品です。

 私は、遺作集を持っていますが、やはり実際の作品を見ると伝わってくるものが違います。
 これだけ多くの先生の作品を、実際に見ることのできる機会はなかなかありません。
  
 会場入口のごあいさつの文には、

 「悦堂は、…省略 紙漉き場を探し出しては書道用紙の開発やかな料紙の製法の指導まで心血を注ぎました。”紙がないときは竹田が何とかしてくれる。”とまで言われたときいています。」

 とありました。
 書道にとって紙はやはり大切なのだ、大切に使おう、と改めて思いました。

 2016年遺作展 2

 また、会場には先生の使われていた筆などのお道具や折紙手本(折りたたみ式冊子の紙に実際に書いたお手本)の現物も展示されていて、多くの方が見入っていました。

 筆は大変よく手入れがされています。
 「こんな筆で書いていらしたんだ…」

 ずっと見ていたい気持ちでした。
 
 2016年 鳩居堂1

 そのあとは、鳩居堂で行われている団体の先生方の作品展へ。
 こちらも大変にぎわっていました。

 すばらしい書の作品に触れて、私も頑張らねばという思いを新たにしました。

 「竹田悦堂遺作展」は、今月18日(日)まで行われています。
 ご興味がある方はぜひ足をお運びください。

[2016/09/13 22:07] | 書道教室
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