

5月19日(土)に,体験教室を行いました。
その日は,大人の方の見学もありました。
上の写真は,そのときのお手本と,子どもさんの作品です。
筆を持つのは2回目の子どもさんが,立派な「山」
という字を完成させました!!
始筆(書き始め,筆を入れるところ),筆の運び方
などの書道の「きほん」がしっかりとできた作品と
なっています。
この日の指導のポイントは,前回学んだ「よこ画」
「たて画」の復習をして,それを生かして書くこと。
今回は,「よこ」「たて」でできている文字,「山」を
選びました。
まずは,前回の書き方の感覚をとりもどすために,
子どもさんの筆を持つ手に,そっと手を添えて,
「一(いち)」をいっしょに書いてみます。
そうすることで,腕全体で正しい線をどう書くかという感覚が,子どもさんに伝わります。
そして,そのイメージを身につけるために,大きな縦長の紙
(書き初め用の紙)で「一」の練習をしました。
書いたことのない紙に書くというのは,子どもさんにとって,たのしいです。
そして,ひとつの紙にたくさんの「一」を書くと,ひとつひとつの文字を比較しやすくなります。
「たて画」も同じように,練習します。
そして,仕上げは「山」を書くことです。
こんどは,線のきほんだけでなく,字の「かたち」に
注意しなくてはなりません。
ただ,あまり多くのことは,消化しきれないので,「かたち」
については,お手本をみせて簡単に説明するだけにとどめておきます。
「よこ」「たて」というきほんの筆の運びが,まずきちんと
できるように,というのが今回「山」を書くときのテーマです。
最後には,力づよさも加わった,すばらしい作品が
できました。
次は,「はね」「はらい」など,次のステップに進み,
また,それを生かした作品を作れる内容にしたいと思ってます。
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「親子・孫でたのしむ 体験書道教室」開催します!!
日時 5月27日(日)
13時30~16時30分
会場 ベルブ永山4階 学習室
会費 お1人様1000円
(定員5組,10名)
材料費込み,道具は会場にもあります
大人と子どもさんの2名でご参加ください
<お申込み>下記までご連絡ください
書道サークル「奈昌会」(なしょうかい)秋田
メール akita.nashoあっとgmail.com
(あっとを@に変換の上,送ってください)
①お名前
②子どもさんの学年
③ご連絡先(メールアドレス,携帯番号)
をお知らせくださいませ
ベルブ永山,多摩市の各掲示板のポスターまたはチラシ,
たま広報(5月5日号)にも,連絡先(携帯番号)を
記載してあります
そちらに連絡いただいても,受付けております
ご参加をお待ちしております!!
日時 5月27日(日)
13時30~16時30分
会場 ベルブ永山4階 学習室
会費 お1人様1000円
(定員5組,10名)
材料費込み,道具は会場にもあります
大人と子どもさんの2名でご参加ください
<お申込み>下記までご連絡ください
書道サークル「奈昌会」(なしょうかい)秋田
メール akita.nashoあっとgmail.com
(あっとを@に変換の上,送ってください)
①お名前
②子どもさんの学年
③ご連絡先(メールアドレス,携帯番号)
をお知らせくださいませ
ベルブ永山,多摩市の各掲示板のポスターまたはチラシ,
たま広報(5月5日号)にも,連絡先(携帯番号)を
記載してあります
そちらに連絡いただいても,受付けております
ご参加をお待ちしております!!

(会場,ハイツ集会所)
体験書道教室を臨時に行います!
お子さん,大人の方,初めて筆を持つ方,
久しぶりに書道をしてみよう!と思う方,
この機会に始めてみませんか?
見学,体験,お待ちしています!!
日時 5月19日(土)
午前9時~11時
会場 永山ハイツ集会所(多摩市)
参加費 おひとり 500円
*道具は会場にもあります。
<申し込み>
下記までご連絡ください。当日飛び込みも歓迎です。
①お名前
②参加人数
③連絡先(携帯,メールアドレス)
メール akita.nashoあっとgmail.com
(あっとを@に変換して,送ってください)
*定例教室も行っています(ハイツ集会所)
第2・第4火曜日 午後3時半~5時半
<次回予告>
親子・孫とたのしむ体験書道教室(ベルブ永山)
5月27日(日)午後1時半~4時半
(書道サークル「奈昌会」主催)




上の写真は,別の教室で,私が何人かの子どもたち
を受け持っていたときの写真です。
みんな,とても真剣に学んでいます。
しかし,子どもが集中して書道をしている時間は,
とても短いです。15分くらい持てばいいほうです。
課題に取り組んでいても,すぐに飽きてしまい,
筆でハートマークや動物を書いたり,ほかの子と
おしゃべりをはじめたり…
せっかく時間を割いて書道の教室に来ているのに,
そんなことばかりでは困ります。
少しでも集中させるために,どうするか。
たとえば,硬筆を指導するときは,決められた
課題を書かせるだけでなく,子どもたちに短い文を
作らせたりします。それを清書させます。
たとえばこんなかんじです。
「今日は,歩いていたらきれいな花がありました。
赤と白の花が咲いていました。とてもきれいでした。」
毛筆も書きたい文字を自分で選ばせたりします。
そして,その文字を辞書で引いて,意味などを調べさせ
ます。そのうえでその字を清書させます。
自分で文をつくったり,文字を選んで辞書を引いたり,
ちょっとしたことですが,それだけでも子どもたちには
それなりの刺激やたのしみになるようです。
それで集中力もある程度増していきます。
もちろん,いつもうまくいくわけではないですし,
効果に限界もあるのですが。
それでも,二時間の教室の中で,ほんの10分でもいい,
清書の作品を一枚,集中して丁寧に書くことができれば
いいわけです。
その一枚には,必ず今までに書けなかった「きれいな線」
や「形のよい字」ができています。
きれいな字が書けたということは,子どもにもわかります。
そのたのしさが,つぎの学ぶ意欲につながるのだと思います。
子どもたちに,いかに興味をもって学んでもらえるか。
指導の内容や方法を工夫していかなくてはならないと
思っています。

(団地のつつじ,数日前)


本日5月4日の,
ウチの日めくりカレンダーの「今日のことわざ」は,
「青葉は目の薬」です。
我が家の団地の前にある,木々の青葉を
見ていると,まさにその通りだ…と
思います。
今日は,にわか雨が降りましたが,
雨上がりの青葉は瑞々しく,
さらに鮮やかでした。
トラックバック:(0) |
ぼーいち母ちゃん 見事なつつじですね



なしょう コメント,ありがとうございます!
この日の青葉は,雨に濡れてキラキラしていて,
特にきれいでした!!
我が家のまわりの緑には,いつも癒されています。