先日、六本木の東京ミッドタウンホールで、「北斎づくし」展を見てきました。
感染対策のためチケットは事前予約制で、人数を制限して行われていました。

今回の展覧会は、主催者のホームページの説明によれば、こういうものです。
“20歳で浮世絵師としてデビューしてから90歳で没するまでの70年間、常に挑戦を続けて森羅万象を描き抜こうとした画狂の絵師、葛飾北斎。その生誕260年を記念し、代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の全頁・全図が一堂に会する展覧会”
葛飾北斎のことを知る貴重な機会だと思って、行ってきました。
会場の展示も大変工夫されていて、たのしく見ることができました。

(最初のコーナーの展示の様子)
会場では、「冨嶽三十六景」以外は、基本的に撮影OKとのこと。
最初の展示は『北斎漫画』のコーナーです。この「漫画」というのは、絵の手本として描かれたイラストのこと。
「沢山の漫画(絵手本)がありました。
来場者は、老若男女、若いカップルから小さいお子さん連れなど様々でした。

沢山の種類の絵があり、皆さん興味深げに見いっていました。
私も何枚か撮りました。


(擬人化したねずみが作業をしているもの)

(様々な貝殻などの図鑑のような絵)
今回の展覧会で見たかったのは、なんといっても、「冨嶽三十六景」の全頁です。三十六景というけど、実際の作品は四十六あるんですね。いろんな富士山が登場して、圧巻でした。
教科書で見たことがあるものを近くでじっくり見ることができて、ワクワクします。
構図などの上手さや面白さはもちろんですが、藍色や赤色など、色彩がなんともいえず美しかったです。
途中には、大きなスクリーンに北斎の絵の断片を写し出すコーナーもありました。これも良かった。

最後に、『富嶽百景』を見ました。こちらはモノクロの版画集。
「三十六景」よりもさらに様々な場所から描いた富士山がありました。
モノクロの線画なのに、その絵の場面、気温や風などが感じられるようでした。




これらの代表作は、北斎が70歳を過ぎてからの晩年に書かれたとのこと。
最初のコーナーの、『北斎漫画』は50歳を過ぎてから書き、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』は70歳を過ぎてから。
90歳で没するまで、「まだまだ上達している、まだまだ描きたい」といっていたそうです。
北斎は、富士山だけでなく、世の中の色々なものを描いたのだなあと感心しました。
また、最後まで上手になろうとして取り組んでいたことを知り、大変刺激になり、前向きな気持ちになりました。
また展覧会に足を運ぶ機会をつくりたいと思います。
感染対策のためチケットは事前予約制で、人数を制限して行われていました。

今回の展覧会は、主催者のホームページの説明によれば、こういうものです。
“20歳で浮世絵師としてデビューしてから90歳で没するまでの70年間、常に挑戦を続けて森羅万象を描き抜こうとした画狂の絵師、葛飾北斎。その生誕260年を記念し、代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の全頁・全図が一堂に会する展覧会”
葛飾北斎のことを知る貴重な機会だと思って、行ってきました。
会場の展示も大変工夫されていて、たのしく見ることができました。

(最初のコーナーの展示の様子)
会場では、「冨嶽三十六景」以外は、基本的に撮影OKとのこと。
最初の展示は『北斎漫画』のコーナーです。この「漫画」というのは、絵の手本として描かれたイラストのこと。
「沢山の漫画(絵手本)がありました。
来場者は、老若男女、若いカップルから小さいお子さん連れなど様々でした。

沢山の種類の絵があり、皆さん興味深げに見いっていました。
私も何枚か撮りました。


(擬人化したねずみが作業をしているもの)

(様々な貝殻などの図鑑のような絵)
今回の展覧会で見たかったのは、なんといっても、「冨嶽三十六景」の全頁です。三十六景というけど、実際の作品は四十六あるんですね。いろんな富士山が登場して、圧巻でした。
教科書で見たことがあるものを近くでじっくり見ることができて、ワクワクします。
構図などの上手さや面白さはもちろんですが、藍色や赤色など、色彩がなんともいえず美しかったです。
途中には、大きなスクリーンに北斎の絵の断片を写し出すコーナーもありました。これも良かった。

最後に、『富嶽百景』を見ました。こちらはモノクロの版画集。
「三十六景」よりもさらに様々な場所から描いた富士山がありました。
モノクロの線画なのに、その絵の場面、気温や風などが感じられるようでした。




これらの代表作は、北斎が70歳を過ぎてからの晩年に書かれたとのこと。
最初のコーナーの、『北斎漫画』は50歳を過ぎてから書き、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』は70歳を過ぎてから。
90歳で没するまで、「まだまだ上達している、まだまだ描きたい」といっていたそうです。
北斎は、富士山だけでなく、世の中の色々なものを描いたのだなあと感心しました。
また、最後まで上手になろうとして取り組んでいたことを知り、大変刺激になり、前向きな気持ちになりました。
また展覧会に足を運ぶ機会をつくりたいと思います。
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先日、ふるさと秋田に帰ってきました。
家族や親せきと、墓参りなどをして過ごしました。
稲穂は実り、田んぼは一面金色でした。
今年は天候に恵まれ、例年より早く、すでに稲刈りを済ませたところもあるとのこと。
夕焼けがきれいでした。

次の日早朝、実家から撮った東の空です。
青い空と雲が大変きれいでした。秋の訪れを感じました。

これから東北は、秋が深まっていくのかなあ。
また、帰りたいと思います。
家族や親せきと、墓参りなどをして過ごしました。
稲穂は実り、田んぼは一面金色でした。
今年は天候に恵まれ、例年より早く、すでに稲刈りを済ませたところもあるとのこと。
夕焼けがきれいでした。

次の日早朝、実家から撮った東の空です。
青い空と雲が大変きれいでした。秋の訪れを感じました。

これから東北は、秋が深まっていくのかなあ。
また、帰りたいと思います。
先日、ふるさと秋田に帰ってきました。
早朝の東京駅は、夏休みということもあって多くの人で混雑していました。

(東京駅東北新幹線ホーム)
今年は、秋田も暑い日や大雨の日が多いようです。
田んぼの稲は、例年より育ちが早く、すでに稲穂が出ておるるものもありました。

(秋田駅)
お墓参りをしたり、家族で過ごしてよい夏休みとなりました。
また、帰りたいと思います。
早朝の東京駅は、夏休みということもあって多くの人で混雑していました。

(東京駅東北新幹線ホーム)
今年は、秋田も暑い日や大雨の日が多いようです。
田んぼの稲は、例年より育ちが早く、すでに稲穂が出ておるるものもありました。

(秋田駅)
お墓参りをしたり、家族で過ごしてよい夏休みとなりました。
また、帰りたいと思います。
私の住む地域(東京都多摩市)では、桜が満開です。
下の写真は、私の教室の近くにある桜並木。
きれいな花を咲かさせていました。
気候もよく、近所に住む方が散歩を楽しんでいました。
桜の木の下でお茶を飲んだり、写真を撮ったり。

私もその日の夜に、夜桜見物をしました。

夜の桜はまた趣が違います。
都心の観光地のように特別なライトアップはありませんが、下から空を見上げると、桜と月が重なって大変美しかったです。
もうすぐ新学期。
見事に咲いた桜を見て、気持ちを新たに進んでいこうという気持ちになりました。
下の写真は、私の教室の近くにある桜並木。
きれいな花を咲かさせていました。
気候もよく、近所に住む方が散歩を楽しんでいました。
桜の木の下でお茶を飲んだり、写真を撮ったり。

私もその日の夜に、夜桜見物をしました。

夜の桜はまた趣が違います。
都心の観光地のように特別なライトアップはありませんが、下から空を見上げると、桜と月が重なって大変美しかったです。
もうすぐ新学期。
見事に咲いた桜を見て、気持ちを新たに進んでいこうという気持ちになりました。
先日、ふるさと秋田に帰ってきました。
新幹線から見える山並みもすっかり雪景色。


(秋田新幹線こまち、田沢湖付近)

短い時間でしたが、久しぶりに母とふたりでのんびりと、昔話をしたり、近所の温泉にいったりして過ごしました。
これから秋田は、本格的な冬に入ります。
母には身体に気をつけて年末年始を過ごしてほしいと思います。
新幹線から見える山並みもすっかり雪景色。


(秋田新幹線こまち、田沢湖付近)

短い時間でしたが、久しぶりに母とふたりでのんびりと、昔話をしたり、近所の温泉にいったりして過ごしました。
これから秋田は、本格的な冬に入ります。
母には身体に気をつけて年末年始を過ごしてほしいと思います。